フランス移住、NOIR聖地巡礼(過去への巡礼)
いよいよ日本を離れ、20時間のフライトを経て、フランスにやってきました。羽田から飛び立ち、シャルルドゴール空港まで実に長い旅でした。
サン=ジェルマン=デュ=プレ教会/ミレイユのアパート
そして、ノートルダム寺院のそばにあるサン=ジェルマン=デュ=プレ教会へ。サン=ジェルマン=デュ=プレ教会はミレイユのアパートの窓から見える尖塔です。
サン=ジェルマン=デュ=プレ教会周辺を散策して、ミレイユのアパートのモデルを探してみようと歩き回っていたのですが、実際に観てみると似たような建物がたくさんあり、結局どれが該当する建物なのかわからず…。海外のNOIRファンサイトで、酷似した路地が紹介されていますが、実際に行ってみると、似たような通りや建物は無数にあるので、あてはまるような、あてはまらないような、よく分からないといった感じです。おそらく、その辺一帯の写真の中からイメージを得て、アニメにしやすいような通り建物がデザインされていて、実際に該当する箇所は存在しないのではないでしょうか?例えば、劇中にたびたび坂道が描かれていますが、パリ自体平野なので、あまり坂はないように思います。
そこで、聖地巡礼としては反則ですが、iPadのMAPアプリを使って、ミレイユの家を割り出すことを試みました。
最近のMAPアプリはすごいですね。パリの街を航空写真モードでも3Dで動かせるんですよ。自分の手の中でパリの街を自由に好きな方向から見ることができて、まるで神になったような気分です。
アニメの窓からの風景から推測すると、ミレイユのアパートは上写真の赤矢印の始点側にあると考えられます(http://www.beetrainfan.org/paris/Paris03.htmの考察とは別の方角ですが)。情報が少なすぎて判断が難しいですが、一応、似た形、並びの窓がある屋根はあります。しかし、矢印の始点側にミレイユのアパートらしき家はありません。
結論を述べると、アニメと現実は違うということです。
Pont Nehf
出立の時間が迫る中、気を取り直して、最後に、第18話「私の闇」でミレイユと霧香がケンカした後、仲直りした場所である百合スポット“ポン・ヌフ橋”と、近辺のセーヌ川付近に向かいました。
この近辺はまさにアニメのままで、アニメで出てきた風景が現実に目の前にあるのは不思議な気分でした。この近辺に住みたかった...。でも家賃が7畳くらいの家で最低15万円以上するんですよね。あと、アニメと違い人や車が多く、生活していて疲れるような気がします。
でも、老後に住もうと思います。たぶんパリの街並みは40年後。50年後でもそんなには変わらないでしょう。
正直、もう少し回りたかったですが、ここでタイムアップ。タクシーに乗りリヨン駅へ。
NOIRの聖地巡礼はもう一度決行するつもりです。とりあえず近辺の街並みと交通手段は分かったので、第2弾はもう少しスムーズに行くはず。
あとは、コルマールとストラスブールに行って、ごちうさの聖地巡礼をやらなくては。
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