新生霧たんぽ鍋

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映画・テレビ

2016年2月28日 (日)

思い出のマーニー、オスカー行けるか!?

Yahooニュースで興味深い記事が。思い出のマーニーがアメリカで評価されている!

ジブリというネーミングバリューでしか作品を評価できない日本人。この作品をアメリカ人が正当に評価してくれることを祈ります。

今知ったのですが、米林監督はマーニーの後、ジブリを退社していたんですね。http://matome.naver.jp/odai/2142663781095260801?page=2
実際、やめて正解だと思います。
これからは独自に作品作りを頑張ってほしいですね。

2015年12月16日 (水)

スターウォーズエピソード7 フォースの覚醒をフランスでいち早く視聴

スターウォーズエピソード7 フォースの覚醒を見てきました。フランスとイタリアはアメリカや日本よりもはやく上映!フランスに住んでいてよかった!!

劇場には2時間前に行ったのですが、すでに40人ほど並んでいました。
数十分後には100人以上並んでいました。フランスの映画館は自由席なので、いい席は早い者勝ちです。列にはヨーダのTシャツや、レイアの髪型をした女性、初音ミクのリュックを背負っている人、いかにもな感じの人達だったので、すぐに分かりました。

映画の内容について、「カイロ=レンの正体は誰か?」とか「ハン・ソロが...!」とかいろいろしゃべりたいことはありますが、盛大なネタバレになるので、ここでは控えます。

 
<はじまり>
長い
CMが終わった後、ようやくルーカスフィルムのロゴが表示され、「遠い昔、遥か銀河の彼方で」の文章が画面に出た瞬間に歓声が上がりました。そして、懐かしのジョン・ウィリアムズ作曲のメインテーマとともにオープニングクロールが流れます。

 

エピソード7の舞台は砂漠の惑星ジャクー。

エピソード6から30年後、ジェダイやシスがいなくなった後も帝国軍とレジスタンスの戦いは続いています。惑星ジャクーの砂漠にはかつての戦争で使用された戦闘機や戦艦の残骸がたくさん。そんな世界観の下、"ポー"という新キャラと村の村長(?)らしき人物がレジスタンスの重要機密について話しているところからストーリーは始まります。

そこに、新たな悪役カイロ=レンが率いるファーストオーダー(帝国軍の新部隊)のストームトルーパーが現れ、村を襲撃し村人を虐殺し始めます。
襲撃の中、ポーは重要機密の入ったデータを新キャラのボール型ドロイド"BB8"に託します。このデータを狙うファーストオーダーと新主人公のレイフィン、そして、過去作品でお馴染みのハリソン・フォード演じるハン・ソロとチューバッカを主軸にしてストーリーが展開していきます。

 

<お馴染みの戦闘機>

作品中では過去作品に登場したTIEファイターやXウィング、そして、ミレニアムファルコンが登場します。デススターに変わる新たな帝国軍の惑星型の基地「スターキラー」はデススターの何倍も大きく、その破壊力も強大です。銀河英雄伝説のトールハンマーよりも威力が高いレーザーを装備しており、一発の発射で複数の惑星を破壊することができます。おそらく、全作品中で一番強力な兵器です。

また、お馴染みのスター・デストロイヤーも登場し、最新のCG3Dの効果で、スター・デストロイヤーが画面から飛び出してきます。おそらく、今回で一番3Dが活きたシーンだと思います。

 

<様々なキャラクターについて>

スターウォーズは登場人物の数が半端ないです。その中でも重要な人物をば。

 「レイ」

砂漠の星で誰かを待ち続ける、本作の主人公です。出生などすべてが謎に包まれた人物です。レイはスカベンジャーと呼ばれる砂漠の住人で、砂漠で機械の部品を拾い、それを換金して生活しています。帝国軍から逃亡してきたBB-8と出会うことで、戦いに巻き込まれていきます。その戦いの中、作中でフォースの使い手として目覚めていきます。最初、レイはライトセーバーを受け取ることを一度拒みますが、物語の後半では、ライトセーバーにジェダイの騎士として選ばれ、カイロ=レンと戦います。

 
「フィン(FN-2187)」

本作のもう一人の主人公です。ストーム・トルーパーの中の異分子的な存在です。人を殺すことができない臆病でヘタレなキャラとして描かれています。レイにはレジスタンスのメンバーだと偽って、同行します。物語の後半はルークの使っていたライトセーバーをなれない手つきで振るい戦います。

 
BB-8

今作の重要な鍵をにぎる、PVにも登場した特徴的なボール状のドロイドです。R2-D2のようなマスコット的な存在。

「カイロ=レン」

今回のシスの暗黒卿(?ダースがないのでシスではなさそう)カイロ=レンは特殊な形状の赤いライトセーバーを使うカイロ=レンは強力なフォースの使い手です。このカイロ=レンという名前は本名ではありません。その名前と正体も映画の後半で明かされます。ダースベーダーを崇拝するカイロ=レンは性格もダースベーダーと似て残虐ですが、精神はとてももろく、子供のように不安定な人物です。怒りに任せて暴走したり、考えの足りない行動が目立ちます。部下からも尊敬されていない様子で、ダースベーダーのようなカリスマ性もありません。マスクの下の素顔はハリーポッターのスネイプを連想させる感じです。割りとイケメンキャラです。これまでの作品の雰囲気とは異なるデザインのキャラです。個人的にはカイロ=レンのマスクのデザインがイマイチな気がしています。もう少し、良いデザインはなかったのか。カイロ=レンは剣術のレベルもこれまでのシスの暗黒卿と比べて低く、全体的に成長が足りないキャラクターとして描かれています。おそらく、このキャラクターは今後裏の主人公として活躍し成長して行くのではないのでしょうか?カイロ=レンがなぜ暗黒面に落ちたのかが描かれるその一方で、ちょうどアナキン・スカイウォーカーが暗黒面に落ちていく過程を描いたEP1~3とは逆に、カイロ=レンが暗黒面から這い上がるようなストーリーが作られていくのかもしれません。

 
「ハン・ソロ」

ハリソン・フォード演じるお馴染みのキャラクターです。昔と同じジャケットを来て、ブラスターでストーム・トルーパーたちと戦い、ミレニアム・ファルコンで空を飛び回ります。ハン・ソロは今回の3部作において、ストーリー上重要な鍵を握る人物です。あまり、詳細を書くとネタバレになりますが...、だいたい多くのファンが予想していた通りでした。
 

「チューバッカ」

ハン・ソロの相棒チューバッカも活躍します。昔と全く変わらない雰囲気。
 

「レイア姫」

レジスタンスを指揮するのは、キャリー・フィッシャー演じるお馴染みのレイア姫です。髪型が変わっています。ハン・ソロ同様、今回の3部作において、ストーリー上重要な鍵を握る人物です。また、今作はジェダイがいなくなった後のストーリーが描かれていますが、作品の終盤で、レイアがレイに向かって「フォースとともにあれ」のあのセリフを言ったとき、ようやくこの作品がスターウォーズとして目覚めたような気がしました。
 

C-3POR2-D2

この二人のドロイドも登場します。しかし、R2-D2は物語の終盤まで機能を停止したままです。後半で重要な手がかりを示します。

「マズ・カナタ」

おそらく、ヨーダに変わるキャラクターだと思われます。ゴーグルをかけたおばさんエイリアンです。「フォースはどこにでもある」というヨーダを連想させるセリフと、物語の真相を知っているような言い回しから察するにジェダイ関係の重要な人物のよう。ただ、フォースは使えず戦闘能力もないようなので、ジェダイというわけでなさそう。

 
「スノーク(Supreme Leader=直訳:最高指導者)

前作で言うところのダースシディアス的な存在です。大きなホログラフで映しだされます。すべてが謎の人物。見た目はハリーポッターのヴォルデモートの劣化した感じ。安っぽいCGです今回の暗黒面のキャラクターはデザインにインパクトがないというか、正直かなりダサいので、残念です。基本的にハリーポッターベースなデザインでスターウォーズに合っていないように感じました。クリーチャーのデザインやCGのクオリティに関しても、個人的にはエピソード1~3の方が好きです。前作の方が迫力がある。

 
「ハックス将軍」

ファーストオーダーを率いるリーダーです。カイロ=レンは片腕的な存在。スノークの信頼も厚い人物で、いうなれば、ヒトラーの腹心ゲッペルス的な感じです。

「キャプテン・ファズマ」

他のトルーパーとはデザインが違う指揮官タイプっぽいトルーパーです。英語を完璧に聞き取れたわけではないので、キャプテン・ファズマの立ち位置はよく分かりませんでした。こいつは何者だったのでしょうか。

「ポー」

レジスタンスのXウィングのパイロット。物語の冒頭から登場する重要人物です。帝国軍に捕まるも、フィンによって救出されます。フィンというニックネームをつけたのも彼です。

「ルーク・スカイウォーカー」

マーク・ハミル演じるルークも登場します。今作ではルークは行方不明となっており、彼を探すのがレジスタンスの目的です。

ルークは作品の最後に登場します、活躍は次のエピソードからになりそうです。

 
<音楽>

音楽はこれまでの作品と同様ジョン・ウィリアムズが担当しています。しかし、ダースベーダーのテーマがない、新シリーズ。今後また新たな名曲が生まれるのでしょうか?期待です。

 
<おわりに>

作品が終わってエンドロールに入るとき、監督:J.J.エイブラムスと表示されるのはやっぱり違和感を感じますね。「ジョージ・ルーカス」と表示されたほうがしっくり来ます...。どうしようもないですが。次回作も監督は変わるようです。また作風が変わりそうですね。

今作は全体として、メインの登場人物たちは皆未熟な人物で、彼らの今後の成長を描くであろう新たなトリロジーの始まりとしては、良い作品だと思います。日本での公開は明後日になりますが、ぜひ映画館で見てはどうでしょうか?できればIMAX3Dで見るのをおすすめします。残念ながら、グルノーブルはIMAXがなかったので普通の3Dで観ました。しかも、スクリーンが小さい。英語オリジナル版のIMAXはパリまで行かないと行けないのです

<おまけ>

こんなの売っているんだ!スマフォで操作できるBB-8

「Sphero スター・ウォーズ エピソード7(スター・ウォーズ/フォースの覚醒) BB-8 (ドライブ / ホログラム機能) R001ROW」

http://www.amazon.co.jp/dp/B01427MW3O/ref=as_sl_pc_tf_lc?tag=nstyles-22&camp=1027&creative=7407&linkCode=as4&creativeASIN=B01427MW3O&adid=1A19637XCXD4ZFP5SPWA&&ref-refURL=http%3A%2F%2Fn-styles.com%2Fmain%2Farchives%2F2015%2F12%2F19-062500.php

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2015年12月15日 (火)

映画&ミニチュア博物館@リヨン

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休暇をとって、日帰りでリヨン旅行に行ってきました。

本日のメインの目的地は、リヨン旧市街地(Vieux Lyon)にある「映画ミニチュア博物館」(Musee Miniature et Cinema )です。

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この博物館は、世界遺産に指定されている建物の中にあります。

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庭にはライオンの像が。

 

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入り口からにもすでに映画のプロップが!

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受付に行くまでにもいろいろ展示してあって、楽しめます。アイロボットに出てくるロボットや、スパイダーマンの宿敵グリーン・ゴブリンのマスクも展示されています。

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受付で入場券(9€)を買うと、地下へと続く階段から見物スタートです。1から8番までの順論に従って見ます。 階段を降りて行くと、そこから映画の中の世界です。

<第1展示室>

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まず、第1展示室では、「Parfum」という映画で使われた実際のセットが展示されています。中世の雰囲気がリアルに再現されています。博物館の建物自体も古いので展示室全体が映画の雰囲気の中にあります。

 

<第2展示室>

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第2展示室はSF映画の宇宙船のコックピットやスターゲートなどのSF映画の生設定資料や、Lightingの参考のために作られたエイリアンのフィギュアなどが展示されています。そして、映画で実際に使われた宇宙服も展示されています。エイリアンで使われた宇宙服は、実は別の映画で使われたものを再利用していたんですね。

 

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第2展示室を出ると、道に迷わないように謎のコウモリのクリーチャーが道を阻んでいます。

 

<第3展示室>

第3展示室は、映画で使用されたグロテスクなプロップや武器などが展示されています(子供は閲覧禁止になっています)。

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2015年10月26日 (月)

フランスの映画館でThe Martian(邦題:オデッセイ)を見てきました

Pathé Chavantにてリドリー・スコット監督作、マット・デイモン主演の「The Martian」(フランス語タイトル:Seul sur Mars)を見てきました。

邦題は「オデッセイ」で2月公開だそうです。フランスなら4ヶ月フライングして見れました。
でも、なんでオデッセイなんでしょうか?プロメテウスの続編っぽく聞こえるタイトルですね。
多分、未開の地で新たに世界を作るという意味合いが込められているのでしょうか?
でも、このタイトルはあまりふさわしくない気がします。

かと言って、英語の原題も微妙です。The Martian=火星の人は、マーズ・アタックみたいな映画を連想させます。一番いいのはフランス語版のタイトル「Seul sur Mars(=火星で一人)」がこの作品を言い表すのに適したタイトルだ思います。火星でディスコ・ミュージックを聞きながら孤独と戦い、サバイバルをする主人公の物語にベストなタイトルだと思います。

今回、自分にとって海外で映画を見るのは初めてで緊張しました。
チケットの予約はオンラインでできます。吹き替えなしフランス語字幕(VOST)を選択します。
あと、3Dで見たかったので、3Dメガネもセットで買いました。合わせて日本円で1800円程度。映画代は意外と日本と大きく変わらないようです(3Dに関しては)。300円位安いくらい?

eチケットを購入すると、メールでQRコードが送られてくるので、それを映画館の人にスキャンしてもらいます。(残念ながら、映画館の人は英語が全く喋れませんでした。)

QRコードをスキャンしてもらった後、3Dメガネを受け取り、劇場へ。
席は自由席なので、とりあえず、空いている場所へ。
劇場はそんなに大きくありません(残念ながらIMAXシアターはリヨンかパリに行かないとないようです)。

上映開始時間になると日本と同じように映画本編の前にCMと予告編が入ります。
その後、本編の上映開始。

マッド・デーモン演じる、マーク・ワットニーが事故で火星に取り残されてしまいます。
化学の知識を活かして、水を作り出し火星で生き残るために農業を始めたりして、約500日以上に渡る長期間を生き残り...ここから先はネタバレになるので書かないほうがいいでしょう。

今回の映画は、宇宙船自体の細かい描写よりも、少ない物資で科学の知識をフルに活用し火星でいかに生き残るかという点と地球でNASAがマークを救うための作戦を考え、奮闘する点に重点が置かれて描かれていた気がします。
インターステラーのようにめちゃくちゃこだわった説得力のある宇宙の映像というほどではなかったような気がします(ちなみにインターステラーでマーティ役だったジェシカ・チャスティンも宇宙船の船長役で出てきます)。例えば、(ここからややネタバレ含む)

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2015年9月26日 (土)

プロメテウス新作「Alien:Paradise Lost」

Alien:Paradise Lost

リドリー・スコット監督がプロメテウスの続編を発表!

しかも、2作目からエイリアンのタイトルが復活!1作目は大人の都合でエイリアンの続編にするのをやめた気がするのですが、二作目からOKになったのでしょうか?いったい何があったのだろうか?1作目をエイリアンの続編に出来なかったので、2作目をエイリアンの続編にしたら、表向きには1作目はエイリアンではないけど、事実上1作目もエイリアンの続編だったことにできるということでしょうか。
そして、驚くべきことにプロメテウスから始まる新エイリアンシリーズは全部で4部作とのこと。
大丈夫か!リドリー・スコット!
そして、ブロムガンプ監督のエイリアンシリーズの正式な続編も公開予定!
なぜ、エイリアンシリーズが正式な続編が2種類も?どっちが本物なの!?
グッズ代が嵩みそう...
なぜ、今頃になってエイリアンシリーズが再び制作されるのでしょうか?
"神"(ギーガー先生、自分の中では神です)はお亡くなりになられたのに,,,。
神の追悼ということなのでしょうか?
いずれにせよ、今後注目です!

2015年8月24日 (月)

WORKINGイベント+ジュラシックワールド4DX、コミケ後

出国まであとわずかのこの忙しい中、昨日、WORKING3期DVD,Blu-Ray第一巻発売記念イベントとジュラシックワールド4DXを観に行ってきました。

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2015年6月21日 (日)

マッドマックス~怒りのデス・ロード

マッドマックス~怒りのデス・ロード感想

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“最高にハイになれるマッドな映画でした。”

この一言に尽きるかと思います。エネルギーにあふれた映画でした。
前作よりもはるかにスケールアップした映像は、ジョージ・ミラー監督が頭の中で思い描くマッドでハイになれる世界観を見事に再現したものだと思います。
マッドマックス1<<2(サンダードームは個人敵にシリーズから除外)という順に映像が派手になっていましたが、30年が経過した現在になって、ようやくこの作品が完成したように思います。
とにかく臨場感のある派手な映像と音楽でした。IMAX3Dで観るのにふさわしい映画です。

キャラクターと世界観設定もすごくぶっ飛んでいて、中でも炎を吹くエレキギターを車上で演奏しているやつのインパクトがすごかったです。後ろにドラム隊。ヤベェ・・・なんだこいつら・・・テンション高すぎ・・・。
今回のボスキャラのイモータン・ジョーは2のヒューマンガス様っぽい立ち位置のキャラで、こいつも強烈。

汚染された世界で寿命の短い戦士(ウォー・ボーイズ)を延命するために、捕虜の人間から輸血するという設定も、「資源がない世界でとにかく使えるものは何でも使う」という演出をするのに、こんなぶっ飛んだ発想が浮かぶのがすごすぎる。
30年間ため込んでいたものを、一気に放出したような映画でした。
この映画はブルーレイで観ても面白くないと思います。劇場で見ないと楽しめない類の映画です。ストーリーとか気にせず、四の五の言わず映像と音楽の臨場感を感じるだけで十分な映画なので、過去の作品を観ていない人でも問題なく見れます。
個人的に超お勧めです(IMAX3Dで見るなら)。

2015年6月13日 (土)

劇場版ラブライブ!

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「ラブライブ!The School Idol Movie」観てきました!

注意ネタバレあり
ネタバレといっても、そんなに気にするような作品ではないと思いますが、個人的な映画の見どころを列挙してみました。ネタバレが気になる人は以下は読まないほうが良いかと。

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2015年5月26日 (火)

ゆめのかよいじ実写版/漫画版

Huluで『ゆめのかよいじ』という実写百合映画を見ました。

なんでも、クラウドファンディングで作ったというこの映画、実はヤングキングで1988年に連載されていた漫画を実写化したものだと知り、原作を読んでみました。

映画版は正直しっくり来ませんでしたが、大野安之による漫画版のゆめのかよいじは、めちゃくちゃ面白かったです。

1988年、この時代に百合(しかも思い出のマーニーに結構似ている)に着目しているのもすごいですが、二人を取り巻く世界を歪んだパース(ただの作画ミスかもしれませんが)や奥行きを感じる独特の構図で描き、読者を幻想的なファンタジーの世界に引きずり込む演出には圧倒されました。そこに日本古来の雰囲気や民族学的な要素をミックスして、日本を舞台にしたファンタジー世界を作り出しているところがみごとです。漫画でここまでやるとは。やるな大野安之!ナスカのデザインしか知らなかったですが、この人かなりやりよる。

漫画は後半未来編に突入し、真理の子孫のお話になります(真理の孫というわけではない。真理は生涯独身を通す。生粋の百合という・・・)。
舞台が未来に移り、人々が宇宙旅行に行き、タブレットのような端末を持ち歩く時代になっても、この作品では日本古来の神秘性を感じるファンタジー要素をうまく残しています。

“時代が大きく移り変わっても不変のものがある”、そういう作者のメッセージを感じました。しかも、そこに百合要素を絡めてくるとは。未来編でも前半の幽霊との恋愛から、電脳との恋愛に持って行き、類似性を作り出している。みごとです。ひさしぶりに面白い漫画を読みました。これはクラウドファンディングでお金が集まるのも分かります。

ただ、クラウドファンディングで制作した実写版の方は試み自体は貴重で価値が有るものだと思うんですが、やはり漫画で描かれるファンタジーの世界観が表現しきれていないような気がします。もちろん、照明効果やカメラ撮影効果で表現しようとしているのは分かるんですが、やはり漫画で描かれる二人の世界を十分に描ききれていない。原作にもちょこっと出てきただけのカメラを持った男子学生をメインに押し出してきた部分も焦点がずれているような気がします。この作品は実写映画化することが不可能な作品なんだと思いました。

(原作の作中で、まどマギの公園っぽいシーンが出てきますが、ひょっとして、群馬のやつなのだろうか?)

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2015年5月 8日 (金)

デジモンアドベンチャー劇場版

http://digimon-adventure.net/announcement/announcement_0506_tri_1st.html

これは熱そう。
かつての主人公たちが、高校生に成長した話。
まあ、初期のアニメ以降あまり観ていないから、高校生編とか普通にやっていたのかもしれませんけど。
昔、デジモンはまっていました。
熱い作品でしたが、15周年記念で映画化!
全6章でやるそうです。
でも時期的に劇場には見に行けなさそう・・・。
残念なのはミミが劣化してる!?
ビッチっぽくなっている。
これが時の流れか・・・。

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