新生霧たんぽ鍋

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2016年6月11日 (土)

ルーブル友の会に入会しました

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ルーブル友の会のメンバーになりました。ルーブル美術館の年間パスです。下記のとおりいくつか種類がありますが、自分はヤングパスを取得しました。

ヤングパス :
  — 1年間有効、18〜25歳の方 : 15ユーロ
  — 1年間有効、26〜29歳の方 : 35ユーロ
ファミリーパス* :
  — 1年間有効 : 80ユーロ
    *大人2人、子供3人まで。実際に親子でなくとも可。
ルーヴル・メンバーズパス・プロ* :
  — 1年間有効 : 35ユーロ — 2年間有効 : 64ユーロ

ヤングパスを取得すると以下のような特典が得られます。ルーブルの友の会公式サイトより
 —ルーブル美術館1年間無料で入れる。常設展示および特別展示入場への優先入場
 —ピラミッド入口からカルーゼルへの優先入場、パッサージュ・リシュリューの入口から入場可能(両脇にエスカレーターがある)
 —水曜と金曜の18時以降、同伴者1名の無料入場
 —年4回、会報「Grande Galerie Le Journal du Louvre」+「l'Agenda du Louvre et le Bulletin des Amis du Louvre」送付
※「l'Agenda du Louvre et le Bulletin des Amis du Louvre」には公営・市営美術館などでのエクスヒビッションや割引等の情報が掲載

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ルーブル友の会への入会は公式サイトからも可能ですが、ルーブル美術館にある事務所からも入会可能です。ちなみに、事務所の場所ですが、ルーブルの日本語版公式サイトおよびその他の個人ブログの情報はかなり古い情報のため、お気を付けください案外、日本人が持っているフランス関連の情報は古いものが多いです。場合によっては1世紀以上前の情報であることも、おそらく映画とか見て得た情報だと思いますが...。とりあえず、2016年6月現在の事務所の場所は以下の通りです。

現在、事務所の場所はシュリー翼とドゥノン翼の間にある狭い通路にあります。白い垂れ幕に黒文字で小さく、「Societe des Amis du Louvre」の文字が見えます。

ルーブル友の会に入会したことで、気軽にいつでもルーブル美術館に入れます。ルーブル美術館は3回行きましたが、まだ見終わっていない展示がたくさんあります。自分は、絵の筆のタッチや技術を盗みたいと思って絵を見ているので、時間がかかるのです。でも、見れば見るほど絵って計算し尽くされて描かれているなーって思います。

2016年4月25日 (月)

パリの花見イベント「Hanami, Grand pique-nique japonais」/マカロンいろいろ~MACARONS GROUMANS(マカロン・グルマン)~

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4月23、24日にパリの西側にあるJardin d'Acclimatationで開催された花見イベント「Hanami, Grand pique-nique japonais」に行ってきました。

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Jardin d'Acclimatationはブローニュの森にある子供向けの遊園地や動物園もあるパリ市民の憩いの場所です。入場料は3€です。入口の券売機で買えます。

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中に入ると、まず「おたく」と書かれた看板や、

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初音ミクの看板が。

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そして、園内には元からいるものかどうか分かりませんが、クジャクがいました。
すごく、人に慣れたクジャクで、至近距離まで近づいてもぜんぜん反応しません。

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フランス風な像とこいのぼりというシュールな風景も。

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屋台は、弁当、焼きそば、日本酒など日本料理を楽しめるものから、漫画や習字の体験コーナーがあります。そこまで、大きなイベントではないので、そこまで出店店舗数は多くはないですが、食べ物関連の店はどこも並んでいました。ちなみに脇の桜は本物ではなく、造花です。

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日本舞踊などの特設舞台もあります。

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そして、茶色いあいつもいました。

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日本とフランス風が合体した謎の操り人形が子供たちを驚かしていました。

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コスプレイヤーもいます。

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ただ、花見イベントとは言っても、そこまで桜が満開というほどではありませんでした。何人か、実際に花見をしている人たちはいましたが、このイベントはどちらかというと、日本文化に触れてみようという趣旨のイベントのようです。

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むしろ、近所のノートルダム大聖堂のほうが桜が結構きれいに咲いています。桜は日本のものというイメージが強いですが、意外とどこでも生えているものなんですね。こちらの桜はほとんどが、二重桜ですが、場所によっては一重の白っぽい色の桜もあります。

アルザスの方とかも桜は咲いているんでしょうかね?ごちうさみたいな雰囲気が意外とリアルに存在するのかもしれません。

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ちなみに桜の季節ということとで、家から歩いて30秒くらいのところにあるマカロンのお店「MACARONS GROUMANS」では桜のマカロンが売られていました。このお店は、かなりたくさんのフレーバーのマカロンや変わったデザインのマカロンが売られています。パリ市内でもこの一店舗しかないようです。マカロンを複数食べる場合には、どの順番で食べるといいのかも店員のおばちゃんが教えてくれます。

このお店はもともと1999年にパリから少し離れたイエールという場所で操業し、昨年からパリのサンジェルマンデプレに初店舗を出したそうです(情報ソース)。まだまだ、歴史の浅いお店ですが(ガイドブックにも載っていない)、これから先、必ず人気が出ると思います。個人的に超おすすめです。

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マカロンといえば、老舗中の老舗ラデュレが有名です。シャンゼリゼ通りにあるラデュレの本店にも行きました。

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ラデュレ本店は内装がすごく派手で豪華です。

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チョコレートフラッペとマカロンを注文しましたが、フラッペは濃厚すぎて、飲んでいる途中で気持ち悪くなりました...普通にコーヒーあたりがベストな気がします。ラデュレのマカロンは生地がしっかりしていて、ふんわりとしていながらも弾力があり、高級感のある触感です。しかし、自分はもうマカロンを日本でもフランスでも食べ過ぎて、チョコやコーヒー、フランボワーズ、バニラ、ピスタッチオ味など定番の味に飽きてきています。そんな自分はラデュレよりもマカロン・グルマンの方が好きです。値段も半額くらいですし。

ラデュレは日本にもありますが、本店の雰囲気を楽しみたい方にお勧めです。基本的に英語も通じます。あとwifiもつながります。

2016年4月22日 (金)

カタコンブ・ド・パリ

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パリの地下に広がる大迷宮「カタコンブ・ド・パリ」に行ってきました。
ショッキングな写真がいくつかあるかもなので、苦手な人はこの記事を読まないことを勧めます。

続きを読む "カタコンブ・ド・パリ" »

2016年3月 7日 (月)

バスチーユ城塞に行ってきました

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グルノーブルのほぼ唯一の観光スポットバスチーユ城塞に行ってきました。

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バスチーユ城塞は山道を歩くか、この球体状のケーブルカーで登ります。往復8ユーロです。
山道はそこまで長くはないので、ジョギングしている人もたくさんいます。

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バスチーユからの眺め。
雄大なアルプス山脈の中の街を見渡せます。アルプスの山々は家の窓から毎日見ていますが、こうして街全体と比較すると、アルプスって大きいんだなーって、改めて感じました。
ちなみに、山頂の気温はおそらくマイナスまでいっていて、風も強く、雪も少し降っているため、結構寒いです。防寒対策はしっかりして行ったほうがいいです。

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バスチーユのレストラン「Restaurant le Téléférique」で食事しました。
Steak Tartare de Boeuf préparé Maison (要するにフランス版ユッケです、このお店お手製)をメインに、チーズプレート、デザートプレートを注文しました。写真では分かりづらいですが、結構ボリュームがあります。フランスにしては珍しい。流石に少し頼みすぎました。

ユッケはビネガーがきいていて美味しかったです。個人的には火を通してたものも食べてみたかったです。ハンバーグ的な。メニューは英語訳もついていますが、訳がシンプルすぎる。ユッケは説明文が「(Raw steak, not cooked)」となっていました。ワインはシャルドネワインです。普段は赤派ですが、なんとなく白ワインの方が合いそうだったので選択。

チーズプレートはサヴォアチーズ(ローヌ・アルプ地方)のチーズで構成されており、アボンダンス(写真左)が美味しかったです。

デザートのコーヒーグルメプレートは、コーヒーじゃなくて紅茶でも良かったかもしれません。

これでグルノーブルの観光スポットは消化してしまいました。来週は出張でパリに行き、その翌週には、日本で蒼樹うめ展。フランス帰国後、すぐにパリに引っ越さえねばならないため忙しいです...。ちなみにパリの家はミレイユの家(があるであろう)の通りの隣の通りにあるアパートにしました。家賃が超高いです...(おそらく、ミレイユの家はもっと高額)。窓からサンジェルマンデュプレが見えるといいな。ちなみにこの通りはのだめカンタービレでのだめたちが普段買い物をしているとおりです。のだめの家は、自分の家から歩いて5分くらいの距離にあります。

2015年12月15日 (火)

映画&ミニチュア博物館@リヨン

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休暇をとって、日帰りでリヨン旅行に行ってきました。

本日のメインの目的地は、リヨン旧市街地(Vieux Lyon)にある「映画ミニチュア博物館」(Musee Miniature et Cinema )です。

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この博物館は、世界遺産に指定されている建物の中にあります。

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庭にはライオンの像が。

 

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入り口からにもすでに映画のプロップが!

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受付に行くまでにもいろいろ展示してあって、楽しめます。アイロボットに出てくるロボットや、スパイダーマンの宿敵グリーン・ゴブリンのマスクも展示されています。

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受付で入場券(9€)を買うと、地下へと続く階段から見物スタートです。1から8番までの順論に従って見ます。 階段を降りて行くと、そこから映画の中の世界です。

<第1展示室>

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まず、第1展示室では、「Parfum」という映画で使われた実際のセットが展示されています。中世の雰囲気がリアルに再現されています。博物館の建物自体も古いので展示室全体が映画の雰囲気の中にあります。

 

<第2展示室>

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第2展示室はSF映画の宇宙船のコックピットやスターゲートなどのSF映画の生設定資料や、Lightingの参考のために作られたエイリアンのフィギュアなどが展示されています。そして、映画で実際に使われた宇宙服も展示されています。エイリアンで使われた宇宙服は、実は別の映画で使われたものを再利用していたんですね。

 

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第2展示室を出ると、道に迷わないように謎のコウモリのクリーチャーが道を阻んでいます。

 

<第3展示室>

第3展示室は、映画で使用されたグロテスクなプロップや武器などが展示されています(子供は閲覧禁止になっています)。

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2015年11月29日 (日)

フランスの日本イベント"Japan Touch"に行ってきました

11月28日~29日の2日間リヨンで開催されるJapan Touchに行ってきました。

パリで開催されるJapan Expoは日本でも有名ですが、実はこれに先駆けて開催された大型の日本イベントがあります。それが、あまり知られていませんがJapan Touchです。実際に、自分もリヨンでイベントがあることは知っていましたが、イベントの名前は知りませんでした。フランス人の友人にこのイベントの名前を言われたときも、説明されるまで何のことか全然分かりませんでした。
Japan Touchでは日本のアニメや漫画はもちろん、日本のいろんな文化に触れることができるイベントです。フランス人が日本に対してどのようなイメージを持っているのか興味があって、行ってきました。本当は、友人家族と一緒に行く予定でしたが、テロの危険が高いため、友人はキャンセルしました。実際、こちらはまだ厳戒態勢が敷かれていて、手荷物検査がどこでも実施されるし、トルコ系の移民が大型ショッピングセンターに入ろうとすると、警備員に追い返されたりといったことをちょくちょく目にします。

Japan Touch会場

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会場はリヨンブロン空港そばのEurexpo Lyonで開催されます。リヨン・パールデュー駅からトラムT3線とバスを経由して30分位の距離です。道中、明らかにそれっぽい人たちがたくさん歩いているので迷う心配はありません。これも日本と同じですね。

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会場はコミケと似たような雰囲気です。

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サイズは小さいですが日本の庭園があり、鯉も泳いでいます。

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盆栽教室もあります。フランス人が結構豪快に木を切り落としています。

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指圧マッサージもあります。自分も最近肩こりがひどくなってきていたので、正直やりたかったですが、フランス人の体験の機会を奪うのも気が引けたので、やめました。

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謎の相撲体験コーナー。

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弓道や、

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居合の演舞も行われていました。

サブカル部門

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囲碁・麻雀の体験コーナーもあります。咲はフランスでも人気のようです。

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ゲーセンコーナーはすごく人気です。

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懐かしのRCカーのサーキット。プロっぽい人がドリフトを披露していました。
ドリフトって日本の文化なんですか?イニDは日本らしさが爆発な作品ということですか。

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アニメ。漫画ブースは一番人気です。漫画やアニメのDVD、フィギュアやグッズ、コスプレグッズ、個人製作のグッズなど様々なものが売られていました。

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 ちなみに自分が買ったDVDががこちら、エルゴプラクシーのDVDボックスがたったの10€、カウボーイビバップも10€、幻想魔伝最遊記4クール分が30€で買えます。イベント価格なのか、めちゃくちゃ安かったです。ATMでお金を降ろすのを忘れていなければ、もっと買っていたと思います(降ろさなくてよかった...)。でも、Serial experiments lainのDVDボックスは買っとけばよかった...。フランスでは基本的にクレジットカード払いですが、こういうイベントはやはり現金払い。これに慣れていない人が多いのか、会場に設置されていたATMには長蛇の列が(たぶん1時間は並ぶ)。
 エルゴプラクシーはフランス語版の声が割りと全体的に合っていました。最遊記とビバップは全然合っていません。最遊記はあんまりイケボじゃないのと、凄みが足りない。悟空は比較的マシでしたが。でも、フランス語版のOPは日本語版のOPと遜色ないくらいです。

あと、初めて知ったんですが、エルゴプラクシーの主人公ってヴィンセントじゃなくて、リルだったんですね(Wikipediaより)。

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また、今年ガイナックス30週年記念ということなので、これまでのガイナックス作品の歴史を振り返る展示コーナーがありました。

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コスプレはすごく人気で日本と同様、そこら中で撮影が行われていました。
コスプレはファンタジー系が多いように感じました。ゲームとか映画関連?あとは、フランスではソードアート・オンラインが人気なので、アスナのコスプレが多かったです。他は、鉄板なところで初音ミクと綾波レイとか。

日本食レストランコーナー

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日本食のレストランコーナーはとにかく、すっごく並びます。基本的に1時間以上待たされます。出店されていたのは、ラーメンや、寿司、どんぶり、餃子、カレーなどが売られていました。餃子は日本人の間隔では中国のものですが、海外の人から見ると餃子は日本オリジナルの認識のようです。以前に、シンガポール人の友人もそんな感じがすると言っていました。

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1時間ならんでゲットしたのがこちら。牛丼と餃子、唐揚げ、そしてアップル餃子。
自分が並んだ飲食店は日本人がちゃんと経営していて、味は普通でした。
きっと、米はタイ米とか使っているんだろうなと思っていましたが、普通に日本米でした。

アップル餃子は餃子の皮(アップルパイだと思われる)でりんごを包み、揚げたものに生クリームをかけたスイーツです。特にマズイわけでもなく、かと言って美味しいというわけでもない、あまりネタにならない味でした。

最後に
Japan Touchは全体的にちゃんと日本文化を伝えているように感じました。
これで日本文化が世界に広がればうれしいです。

イベント自体の規模ですが、Japan Touchは1日あれば十分回れるイベントでした。2日開催ですが、1日で満足できます。
ゲストもそんなに有名処というわけでもなく、やはり本命は春に開催されるJapanExpoの方ですね。こちらのほうが規模は大きいでしょうし、日本からの有名なゲストも多く参加されると思います。Japan Touchは日本人はあまりいませんでした。どちらかというと、中国人が多いです(日本のイベントなのに!?)。以前、このイベントに参加された日本人の小説家の人の記事を読みましたが、参加の依頼メールはフランス語で来るようです(おそらく、英語ができるスタッフが少ない)。当然、日本人はフランス語は分かりません。また、英語もろくにできないという人が多いのため、言語的な問題で、招待しにくいのだと思います。おそらく、通訳ができるスタッフがいない?一方で、中国人なら人口的に考えて、フランス語か英語を使える漫画家を見つけることができる可能性が高いでしょうし...日本人の.言語の問題は結構深刻ですね。自分もこれはひしひしと感じます。

おまけ

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日本の写真展示コーナーにこんな写真が。やっぱり、ほのうみですよね(本命はにこまきですが)!フランス人はこの絵馬の意味を理解しているのだろうか?日本文化の広がりとともに百合という単語も世界共通語になる日が来るのかもしれない。最近、ディズニーも注目しているようですし。百合流行れ!

 

2015年11月23日 (月)

ごちうさ聖地巡礼コルマール2日目~甘兎庵とリゼの家、ラビットハウス詳細

ごちうさ聖地巡礼2日目に行ってきました。
運良く雨は上がりました。でも、どんより曇り空のコルマール....

天候には恵まれませんでしたが、とりあえずアニメ本編に出てきた場所を散策しました。
コルマールは小さな町なので、メインの場所は数時間歩けば、すぐに回れます。今回は朝9時から17時まで時間があったので、何周もしました。足がつかれました...。

甘兎庵のモデル?

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まず、ホテルから比較的近いところに甘兎庵のモデルになっていそうなレストランを見つけました。あいにく、この日はお昼はやっていませんでいたが。

正面と別のアングルから

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建物はクリスマス仕様に飾り付けられています。

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こっち見るな!

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ディティールは違いますが、この建物を日本風にアレンジすると甘兎庵に見えなくもないかもしれない。ちなみに、流石に隣に小屋(シャロの家)はなく、その代わりに高級そうなレストランがあります。

2期第6話の駅?

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モカが木組みの街を出立するシーンで出てきた駅?これは実際にはMarché couvert de Colmarというマルシェ(市場)なんですが、内装も駅っぽい感じです。ただディティールがかなり違うような気もします。おそらくはスタッフが道中通ったであろうフランクフルト空港駅とかパリ東駅とかを参考にしている可能性が高いように思います。駅構内に関してはストラスブール駅を参照にしてそうです。駅構内のデザインから考えて、コルマール以外のどこか終点になっている駅です。

マルシェでは魚や肉が売られていましたが、観光地なせいか、お値段が少し高かったような気がしました。

エンディングでチノたちが踊っている場所

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http://blueskyandwhitewings.blog64.fc2.com/blog-entry-932.html#more
こちらのサイトでも紹介されていますが、チノたちがエンディングで踊っている場所は、有名な観光スポットであるエコール通りの橋からの風景です。エンディング以外のシーンでも度々出てきていますが、よくコルマールの紹介に使われる場所です。

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また、ここはチノとココアの通学路の分岐点にもなっています(たぶんここだと思う)。

青山さんの紙飛行機がチノに激突するシーンの公園とココアたちの高校
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http://blueskyandwhitewings.blog64.fc2.com/blog-entry-932.html#more

↑を参照していった、公園の横の道、車が駐車されているのでわかりづらいですが。
高校は実際には図書館のようです。

旧市街地の住宅

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これは作品中に出てきたかどうか分からないですが、図書館のそばの道は旧市街地の住宅が立ち並ぶ道があります。漫画の背景資料に使えそうです。

よく出てくる公園とココアと知夜が出った場所

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ごちうさで頻繁に出てくる公園はシャン・ド・マルス公園です。コルマールでもおそらくいちばん大きな公園です。クリスマスシーズンなので屋台やスケートリンク、子供用ジェット・コースターが設置されていました。しかし、冬にシャン・ド・マルス公園に行ったのは失敗だったかもしれません。木々が枯れ果てている...春にでももう一回行こうかな。

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実際には噴水はないですが、ココアとチアが最初に出会った場所もここがモデルになっているのかも。こちらも先に聖地巡礼された方のブログを参照しています。

ブーランジェ通り

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1期の2話で出てきた背景です。
あと、ドミニコ教会周辺でもマルシェが開かれていました。

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アルザスの伝統衣装を着たお姉さんがシュークルート(ザワークラフト)を売っていたので食べてみました。味は札幌のミュンヘン・クリスマス市で食べたのと大差なし。そんなに好きなわけでもないのに、祭りの雰囲気で買ってしまいました。

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近くのおみやげ屋では妖精の蝋人形が売られていました。割りといろんなところに売られていますが、気になる!30€~100€くらいなので買えなくはないのですが、持って帰るのが大変なので断念。

他にもかわいい蝋人形も。これはカレンダーとかに使われているキャラクターなのですが、フランスで有名なのでしょうか?フランスの萌えキャラ?

プフィスタの家、ココアが1話で歩いていた道、クリスマスのマルシェで有名な場所

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聖地巡礼とは関係ないですが、これもコルマールの有名な観光地です。マルシャン通りにあります。

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1話でココアが歩いていた道と、ごちうさでも出てきますが、クリスマスのマルシェで有名な通りです。

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あと、1話に出てくるお花のある窓。

電球を持った兎の看板

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レストランだったと思うのですが、ラビットハウスの看板のモデルになっているのかもしれない看板。

リゼ宅?

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最後に帰る途中で駅前通りにあるCour d'appel De Colmarという裁判所の写真をとりました。なんとなくリゼ宅のモデルになっていそうな気がします。ただ、ディティールが結構異なるので、おそらくはフランス内にある教会か何かの大きな建物を参考にしているのだと思います。

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リゼ宅側面

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近くにあった、ウィンターリンデン学校も部分的に似ています。

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図書館の裏側とかもリゼ宅っぽい?

ラビットハウス2回目+お店のレビュー

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ラビットハウス(Restaurant Au Chasseur)2回目。少し遅い時間にいったため、最終的に自分一人になりました。
店員の人と話したのですが、ちょうどこの日、日本の雑誌の記者の人が来ていたらしく、日本の雑誌にラビットハウスが紹介されたとのことです。店員の人に「これは日本語か?うちの店が日本の雑誌に紹介されたようだが?」と聞かれました。記者の人がその原稿のコピーを持ってきたようです。偶然ですが、ちょうど2期の1話のようなやり取りをしました。

ついでに許可を頂いてラビットハウス内の写真を撮らせていただきました。

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1階の写真

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2階の写真

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と窓からの風景

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この日は、グラタンとクーゲルホッフのアイス(正確にはクーゲルホッフ風の形のアイスでしたが)を注文。

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そして、食後のコーヒーにカプチーノを頼んだのですが、忙しかったのかカプチーノが爆発していました。チノーっ!?ココアパウダーとクリームが上に乗っている。チノとココア!?これはごちうさを意識しているのか!?

お値段は結構高いですが、内装も綺麗で料理も美味しい店です。
おそらく、コルマールでもかなり人気の店のようで、お店の前で写真をとっているグループがいっぱいいました。個人的にもかなりおすすめです。

※ラビットハウスの店内のモデルはこちらの日本の喫茶店らしいです。http://anizou.blogspot.fr/2015/11/blog-post.html

おわりに

一日中歩き続けたので、帰りはふらふらでした。そして、帰りのTGVが遅れて、乗り換えの終電のTERを逃すというアクシデント...。駅員のフランス語を頑張って聞き取って、何とかバスで帰ることができましたが。フランス語少し勉強しておいてよかった。結構危なかったです。バス出発5分前くらいだったので。
あと、バスに乗った時になぜか運転手に「マダーム?」って言われました。ムッシューは男女関係なく使われている気がするのですが(ムッシュは英語のミスターと同じで基本的に男性に使われますが、お客様という意味でも使われるようです)、マダムも同じなんでしょうか?それとも、本気で女と間違われた?初めて聞いたんだけど...

何はともあれ、良い旅でした。コルマールは全体的に綺麗な街で、漫画の背景資料もたくさんとれました。ストラスブールは時間がなくて行けなかったのですが、今度はフルール・ド・ラパンを探して、ストラスブールにも行ってみたいです。

そして、テロが落ち着いてきたらパリに行ってNOIRの聖地巡礼第2弾をば。
ただ、もしかしたら、少しの間パリに住むかもしれないので、そのときに聖地巡礼はやれるかもしれません。

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おみやげにラビットハウスそっくりな蝋の置物とアルザスのピノ・ノワール。
コルマールはコウノトリが有名らしく(ドミニク教会の上にコウノトリのスがあるらしいです)、なぜか屋根の上にコウノトリが乗っています。

うさぎだったらよかったのに。ピノ・ノワールも美味しかったです。

ごちうさ聖地巡礼第3弾「フルール・ド・ラパン」はこちら

2015年11月20日 (金)

ごちうさ聖地巡礼コルマール1日目~ラビットハウスで食事

世の中はテロで大変なことになっていますが、危険な状況下であるにもかかわらず、ご注文はうさぎですか?(ごちうさ)の聖地巡礼にやって来ました。あいにくの雨ですが(昨日まですごく晴れていたのに、ピンポイントで大雨とはついていない)...

途中リヨンに寄って来たため到着は夜になりました。

コルマール旧市街地へ

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まず、雨の中の夜のコルマール駅。時計塔が横にそびえたつ、古いデザインの駅です。

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個人的には建物のデザインはリヨン・パールデュー駅のほうが近代的で好きです。

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駅から歩いて15分ほどで木組みの家の街に到着します。
木組みの家の街はすでにクリスマスムードです。
もろもろライトアップされています。遅い時間だったので、半分ぐらい閉店していましたが。

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アニメ本編にも出てきますが、Grand Rueにある有名な観光スポットもライトアップ。

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そして、いたるところにあった、謎の日本のロボットイベントのポスター。
マジンガーZが写っているが、いったい...?

ラビットハウス

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先に聖地巡礼をされていた方のサイトを参考にして、ラビットハウスのモデルかもしれないレストラン(以後、ラビットハウスと呼称)に行きました。
雨なので、あまりうまく撮れていませんが...
店に入ると、2階に案内されました。
店内写真。こっそり撮影。階段がやや斜めっているので、転けそうになりました。

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アルザス料理がメインの店のようです。結構、ドイツっぽい料理が多い?
メニューはフランス語とドイツ語、英語でかかれています。
店員も英語が喋れるので、安心して注文できます。

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いろいろ悩みましたが、とりあえず、豚肉のホワイトクリームソース煮とアルザスの白ワインであるピノ・グリを注文。
豚肉のホワイトクリームソース煮は肉も柔らかくておいしかったです。
ピノ・グリはきれいな黄金色の白ワインで香りが結構強かったですが、葡萄の味がしっかり出ていていいかんじです。
あと、水を注文したらスパークリングか普通のミネラルウォーターか聞かれましたが、アルザスでは水もスパークリングが人気なんですかね。隣の客はスパークリングウォーターにしていました。

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食後のデザートにクリームブリュレとバニラアイス。バニラアイスは控えめな甘さです。まあ、ただのクリームブリュレとアイスでした。特に可もなく不可もなく。

Cafe

そして、忘れてはいけないのが、ここはラビットハウスなのでやはりコーヒーでしょう。
Cafe Natureとしかメニューには書かれていませんでしたが、普通のエスプレッソでした。ちなみに、これらでトータル35€。観光地なせいか、結構値段は高いです。

ホテル

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その後、ル・コロンビエというホテルに泊まったのですが、意外と小さい。フランスの友人たちが「日本のホテルは小さすぎ(おそらくビジネスホテルかカプセルホテル)」って言っていましたが、145€の割にフランスのホテルも日本と同じくらい小さいですね!
そして、カウンターのあんちゃんの態度が悪い(怒)!めっちゃやる気なさそう...。だるいオーラが全身から出ている...
あいにくの雨ですが、コルマールは本当に童話の中から出てきたような街で、歩いていてすごく楽しいです。
とりあえず、明日1日歩きまわって、聖地巡礼を行います。雨の中ですが....

その他、コルマール写真

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Grand rue 辺りのライトアップされた建物たち。めちゃくちゃ派手です。

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サンマルタン教会はおそらくコルマールで一番大きな教会です。ごちうさの背景によく写っている教会の尖塔は、サンマルタン教会のものとは大きく違うように見えます。
たぶん実際には存在するものではないんでしょうね。

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ル・コロンビエは有名な観光スポットのティレンヌ通りにあります。
川沿いの他の建物は壁がライトアップされていてい綺麗です。

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こちらはタナール通りの川で見つけた、小さな木組みの家の明かりです。
こういうかわいらしいデザインが街中にあふれていて、まさにごちうさの世界にふさわしい街です。

おまけ

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ラビットハウス裏側。

2015年9月25日 (金)

ピノ・ノワールとプレジデントのクロミエチーズ、フランスの日本米

フランスはワインとチーズが安い!他の物価は日本の数倍くらい高いけど、これらだけは本当に安いです。基本的に、あまり冒険はしていませんが、とりあえず、日本で買っていたワインとチーズを毎週消費中。

 今回は、安いピノ・ノワールとプレジデントのクロミエチーズです。

 

ピノ・ノワール

 

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グルノーブルはローヌワインに次いでブルゴーニュワインが多い気がします。

このピノ・ノワールは6€くらいですが、めちゃくちゃおいしいです。透明感のある味わいは初心者向けにはすごくいいワインだと思います。普通に1日で一本飲めます。日本にいたときお店で2000円以上出して飲んだやつより、おいしい気がします。

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合わせて買ったのはプレジデントのクロミエチーズです。お値段は350g3€程度。安いですが、正直、クールドリヨンのクロミエチーズと比べると、味が劣る気がします。

クールドリヨンの方がクリーミーで、食感も柔らかくおいしいです。

 

Oishiyaの日本米

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グルノーブルでは日本米が手に入らないんじゃないかと、心配でしたが、一軒だけ売っていました。大型ショッピングセンターのカゼルヌ・ド・ボンヌのU-expressというスーパーで1kg 2.6€で売られています(ちょっと高いですが、他の米と比べるとそんなでもないです)。

食べてみたらちゃんと日本米です。おいしいです。うちは炊飯器がないので、鍋+電子レンジの合わせ技で炊いていますが、意外と普通に炊けますね。

 

 

2015年9月 5日 (土)

フランス移住、NOIR聖地巡礼(過去への巡礼)

いよいよ日本を離れ、20時間のフライトを経て、フランスにやってきました。羽田から飛び立ち、シャルルドゴール空港まで実に長い旅でした。

パリに着いたら、まず何をするか?
この10年以上の夢だったアニメNOIRの聖地巡礼です!
(※別にNOIRが好きすぎてフランスに行ったわけではありません!)

しかし、自分がパリにいられる時間は1時間弱しかない!
パリリヨン駅からTGV(フランスの新幹線)で真の目的地であるグルノーブルに行かなくてはならない。
限られた時間の中、下記の海外のNOIRファンのかたのサイトを頼りにNOIRの聖地巡礼(第1弾)に行ってきました。

ミレイユと霧香はパリの中心部にあるサン=ジェルマン=デュ=プレ教会の付近に住んでいます。

そこで、リヨン駅からタクシーでサン=ジェルマン=デュ=プレ教会に行ってみました。
パリは意外と英語が通じるので助かります。

サンギャラン教会/ノートルダム寺院
タクシーで教会に向かう道中にサンギャラン教会(第5話「ル・ソルダ」)ならぬ、ノートルダム寺院があったので、タクシーの車内から写真を撮りました。真ん中の木が邪魔・・・

Photo

サン=ジェルマン=デュ=プレ教会/ミレイユのアパート

そして、ノートルダム寺院のそばにあるサン=ジェルマン=デュ=プレ教会へ。サン=ジェルマン=デュ=プレ教会はミレイユのアパートの窓から見える尖塔です。

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サン=ジェルマン=デュ=プレ教会周辺を散策して、ミレイユのアパートのモデルを探してみようと歩き回っていたのですが、実際に観てみると似たような建物がたくさんあり、結局どれが該当する建物なのかわからず…。海外のNOIRファンサイトで、酷似した路地が紹介されていますが、実際に行ってみると、似たような通りや建物は無数にあるので、あてはまるような、あてはまらないような、よく分からないといった感じです。おそらく、その辺一帯の写真の中からイメージを得て、アニメにしやすいような通り建物がデザインされていて、実際に該当する箇所は存在しないのではないでしょうか?例えば、劇中にたびたび坂道が描かれていますが、パリ自体平野なので、あまり坂はないように思います。

そこで、聖地巡礼としては反則ですが、iPadのMAPアプリを使って、ミレイユの家を割り出すことを試みました。
最近のMAPアプリはすごいですね。パリの街を航空写真モードでも3Dで動かせるんですよ。自分の手の中でパリの街を自由に好きな方向から見ることができて、まるで神になったような気分です。

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アニメの窓からの風景から推測すると、ミレイユのアパートは上写真の赤矢印の始点側にあると考えられます(http://www.beetrainfan.org/paris/Paris03.htmの考察とは別の方角ですが)。情報が少なすぎて判断が難しいですが、一応、似た形、並びの窓がある屋根はあります。しかし、矢印の始点側にミレイユのアパートらしき家はありません。

結論を述べると、アニメと現実は違うということです。

Pont Nehf

出立の時間が迫る中、気を取り直して、最後に、第18話「私の闇」でミレイユと霧香がケンカした後、仲直りした場所である百合スポット“ポン・ヌフ橋”と、近辺のセーヌ川付近に向かいました。

Pont_neuf

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この近辺はまさにアニメのままで、アニメで出てきた風景が現実に目の前にあるのは不思議な気分でした。この近辺に住みたかった...。でも家賃が7畳くらいの家で最低15万円以上するんですよね。あと、アニメと違い人や車が多く、生活していて疲れるような気がします。
でも、老後に住もうと思います。たぶんパリの街並みは40年後。50年後でもそんなには変わらないでしょう。

正直、もう少し回りたかったですが、ここでタイムアップ。タクシーに乗りリヨン駅へ。
NOIRの聖地巡礼はもう一度決行するつもりです。とりあえず近辺の街並みと交通手段は分かったので、第2弾はもう少しスムーズに行くはず。

あとは、コルマールとストラスブールに行って、ごちうさの聖地巡礼をやらなくては。

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