新生霧たんぽ鍋

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2015年12月

2015年12月25日 (金)

C89 干物妹!うまるちゃん本&ひだまりマガジン2015年冬号

干物妹!うまるちゃん合同誌「Potatooo!!

01

今年もコミケ参加します。

今回は友人たちとともに作成した干物妹!うまるちゃん合同誌です。
ブースは12月31日木曜日3日目西お14aです。
スタジオ・イノワーるはコミケ落選したため、友人のサークルに委託です。
うまる本のサンプルはPixivで見れます。
ちなみに、年末、自分はフランスに居るため、会場には行けません。




ひだまりマガジン2015冬号

Pixiv

それと、今年もやまぶき高校出版部様主催のひだまりマガジン2015冬号にイラストを寄稿させていただきました。
ブースは12月29日(1日目) キ-54bです。
松来さんの事もあって、今回はゆのっちと吉野屋先生のイラストを描きました。
ご興味のある方はぜひ!

2015年12月16日 (水)

スターウォーズエピソード7 フォースの覚醒をフランスでいち早く視聴

スターウォーズエピソード7 フォースの覚醒を見てきました。フランスとイタリアはアメリカや日本よりもはやく上映!フランスに住んでいてよかった!!

劇場には2時間前に行ったのですが、すでに40人ほど並んでいました。
数十分後には100人以上並んでいました。フランスの映画館は自由席なので、いい席は早い者勝ちです。列にはヨーダのTシャツや、レイアの髪型をした女性、初音ミクのリュックを背負っている人、いかにもな感じの人達だったので、すぐに分かりました。

映画の内容について、「カイロ=レンの正体は誰か?」とか「ハン・ソロが...!」とかいろいろしゃべりたいことはありますが、盛大なネタバレになるので、ここでは控えます。

 
<はじまり>
長い
CMが終わった後、ようやくルーカスフィルムのロゴが表示され、「遠い昔、遥か銀河の彼方で」の文章が画面に出た瞬間に歓声が上がりました。そして、懐かしのジョン・ウィリアムズ作曲のメインテーマとともにオープニングクロールが流れます。

 

エピソード7の舞台は砂漠の惑星ジャクー。

エピソード6から30年後、ジェダイやシスがいなくなった後も帝国軍とレジスタンスの戦いは続いています。惑星ジャクーの砂漠にはかつての戦争で使用された戦闘機や戦艦の残骸がたくさん。そんな世界観の下、"ポー"という新キャラと村の村長(?)らしき人物がレジスタンスの重要機密について話しているところからストーリーは始まります。

そこに、新たな悪役カイロ=レンが率いるファーストオーダー(帝国軍の新部隊)のストームトルーパーが現れ、村を襲撃し村人を虐殺し始めます。
襲撃の中、ポーは重要機密の入ったデータを新キャラのボール型ドロイド"BB8"に託します。このデータを狙うファーストオーダーと新主人公のレイフィン、そして、過去作品でお馴染みのハリソン・フォード演じるハン・ソロとチューバッカを主軸にしてストーリーが展開していきます。

 

<お馴染みの戦闘機>

作品中では過去作品に登場したTIEファイターやXウィング、そして、ミレニアムファルコンが登場します。デススターに変わる新たな帝国軍の惑星型の基地「スターキラー」はデススターの何倍も大きく、その破壊力も強大です。銀河英雄伝説のトールハンマーよりも威力が高いレーザーを装備しており、一発の発射で複数の惑星を破壊することができます。おそらく、全作品中で一番強力な兵器です。

また、お馴染みのスター・デストロイヤーも登場し、最新のCG3Dの効果で、スター・デストロイヤーが画面から飛び出してきます。おそらく、今回で一番3Dが活きたシーンだと思います。

 

<様々なキャラクターについて>

スターウォーズは登場人物の数が半端ないです。その中でも重要な人物をば。

 「レイ」

砂漠の星で誰かを待ち続ける、本作の主人公です。出生などすべてが謎に包まれた人物です。レイはスカベンジャーと呼ばれる砂漠の住人で、砂漠で機械の部品を拾い、それを換金して生活しています。帝国軍から逃亡してきたBB-8と出会うことで、戦いに巻き込まれていきます。その戦いの中、作中でフォースの使い手として目覚めていきます。最初、レイはライトセーバーを受け取ることを一度拒みますが、物語の後半では、ライトセーバーにジェダイの騎士として選ばれ、カイロ=レンと戦います。

 
「フィン(FN-2187)」

本作のもう一人の主人公です。ストーム・トルーパーの中の異分子的な存在です。人を殺すことができない臆病でヘタレなキャラとして描かれています。レイにはレジスタンスのメンバーだと偽って、同行します。物語の後半はルークの使っていたライトセーバーをなれない手つきで振るい戦います。

 
BB-8

今作の重要な鍵をにぎる、PVにも登場した特徴的なボール状のドロイドです。R2-D2のようなマスコット的な存在。

「カイロ=レン」

今回のシスの暗黒卿(?ダースがないのでシスではなさそう)カイロ=レンは特殊な形状の赤いライトセーバーを使うカイロ=レンは強力なフォースの使い手です。このカイロ=レンという名前は本名ではありません。その名前と正体も映画の後半で明かされます。ダースベーダーを崇拝するカイロ=レンは性格もダースベーダーと似て残虐ですが、精神はとてももろく、子供のように不安定な人物です。怒りに任せて暴走したり、考えの足りない行動が目立ちます。部下からも尊敬されていない様子で、ダースベーダーのようなカリスマ性もありません。マスクの下の素顔はハリーポッターのスネイプを連想させる感じです。割りとイケメンキャラです。これまでの作品の雰囲気とは異なるデザインのキャラです。個人的にはカイロ=レンのマスクのデザインがイマイチな気がしています。もう少し、良いデザインはなかったのか。カイロ=レンは剣術のレベルもこれまでのシスの暗黒卿と比べて低く、全体的に成長が足りないキャラクターとして描かれています。おそらく、このキャラクターは今後裏の主人公として活躍し成長して行くのではないのでしょうか?カイロ=レンがなぜ暗黒面に落ちたのかが描かれるその一方で、ちょうどアナキン・スカイウォーカーが暗黒面に落ちていく過程を描いたEP1~3とは逆に、カイロ=レンが暗黒面から這い上がるようなストーリーが作られていくのかもしれません。

 
「ハン・ソロ」

ハリソン・フォード演じるお馴染みのキャラクターです。昔と同じジャケットを来て、ブラスターでストーム・トルーパーたちと戦い、ミレニアム・ファルコンで空を飛び回ります。ハン・ソロは今回の3部作において、ストーリー上重要な鍵を握る人物です。あまり、詳細を書くとネタバレになりますが...、だいたい多くのファンが予想していた通りでした。
 

「チューバッカ」

ハン・ソロの相棒チューバッカも活躍します。昔と全く変わらない雰囲気。
 

「レイア姫」

レジスタンスを指揮するのは、キャリー・フィッシャー演じるお馴染みのレイア姫です。髪型が変わっています。ハン・ソロ同様、今回の3部作において、ストーリー上重要な鍵を握る人物です。また、今作はジェダイがいなくなった後のストーリーが描かれていますが、作品の終盤で、レイアがレイに向かって「フォースとともにあれ」のあのセリフを言ったとき、ようやくこの作品がスターウォーズとして目覚めたような気がしました。
 

C-3POR2-D2

この二人のドロイドも登場します。しかし、R2-D2は物語の終盤まで機能を停止したままです。後半で重要な手がかりを示します。

「マズ・カナタ」

おそらく、ヨーダに変わるキャラクターだと思われます。ゴーグルをかけたおばさんエイリアンです。「フォースはどこにでもある」というヨーダを連想させるセリフと、物語の真相を知っているような言い回しから察するにジェダイ関係の重要な人物のよう。ただ、フォースは使えず戦闘能力もないようなので、ジェダイというわけでなさそう。

 
「スノーク(Supreme Leader=直訳:最高指導者)

前作で言うところのダースシディアス的な存在です。大きなホログラフで映しだされます。すべてが謎の人物。見た目はハリーポッターのヴォルデモートの劣化した感じ。安っぽいCGです今回の暗黒面のキャラクターはデザインにインパクトがないというか、正直かなりダサいので、残念です。基本的にハリーポッターベースなデザインでスターウォーズに合っていないように感じました。クリーチャーのデザインやCGのクオリティに関しても、個人的にはエピソード1~3の方が好きです。前作の方が迫力がある。

 
「ハックス将軍」

ファーストオーダーを率いるリーダーです。カイロ=レンは片腕的な存在。スノークの信頼も厚い人物で、いうなれば、ヒトラーの腹心ゲッペルス的な感じです。

「キャプテン・ファズマ」

他のトルーパーとはデザインが違う指揮官タイプっぽいトルーパーです。英語を完璧に聞き取れたわけではないので、キャプテン・ファズマの立ち位置はよく分かりませんでした。こいつは何者だったのでしょうか。

「ポー」

レジスタンスのXウィングのパイロット。物語の冒頭から登場する重要人物です。帝国軍に捕まるも、フィンによって救出されます。フィンというニックネームをつけたのも彼です。

「ルーク・スカイウォーカー」

マーク・ハミル演じるルークも登場します。今作ではルークは行方不明となっており、彼を探すのがレジスタンスの目的です。

ルークは作品の最後に登場します、活躍は次のエピソードからになりそうです。

 
<音楽>

音楽はこれまでの作品と同様ジョン・ウィリアムズが担当しています。しかし、ダースベーダーのテーマがない、新シリーズ。今後また新たな名曲が生まれるのでしょうか?期待です。

 
<おわりに>

作品が終わってエンドロールに入るとき、監督:J.J.エイブラムスと表示されるのはやっぱり違和感を感じますね。「ジョージ・ルーカス」と表示されたほうがしっくり来ます...。どうしようもないですが。次回作も監督は変わるようです。また作風が変わりそうですね。

今作は全体として、メインの登場人物たちは皆未熟な人物で、彼らの今後の成長を描くであろう新たなトリロジーの始まりとしては、良い作品だと思います。日本での公開は明後日になりますが、ぜひ映画館で見てはどうでしょうか?できればIMAX3Dで見るのをおすすめします。残念ながら、グルノーブルはIMAXがなかったので普通の3Dで観ました。しかも、スクリーンが小さい。英語オリジナル版のIMAXはパリまで行かないと行けないのです

<おまけ>

こんなの売っているんだ!スマフォで操作できるBB-8

「Sphero スター・ウォーズ エピソード7(スター・ウォーズ/フォースの覚醒) BB-8 (ドライブ / ホログラム機能) R001ROW」

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2015年12月15日 (火)

映画&ミニチュア博物館@リヨン

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休暇をとって、日帰りでリヨン旅行に行ってきました。

本日のメインの目的地は、リヨン旧市街地(Vieux Lyon)にある「映画ミニチュア博物館」(Musee Miniature et Cinema )です。

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この博物館は、世界遺産に指定されている建物の中にあります。

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庭にはライオンの像が。

 

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入り口からにもすでに映画のプロップが!

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受付に行くまでにもいろいろ展示してあって、楽しめます。アイロボットに出てくるロボットや、スパイダーマンの宿敵グリーン・ゴブリンのマスクも展示されています。

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受付で入場券(9€)を買うと、地下へと続く階段から見物スタートです。1から8番までの順論に従って見ます。 階段を降りて行くと、そこから映画の中の世界です。

<第1展示室>

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まず、第1展示室では、「Parfum」という映画で使われた実際のセットが展示されています。中世の雰囲気がリアルに再現されています。博物館の建物自体も古いので展示室全体が映画の雰囲気の中にあります。

 

<第2展示室>

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第2展示室はSF映画の宇宙船のコックピットやスターゲートなどのSF映画の生設定資料や、Lightingの参考のために作られたエイリアンのフィギュアなどが展示されています。そして、映画で実際に使われた宇宙服も展示されています。エイリアンで使われた宇宙服は、実は別の映画で使われたものを再利用していたんですね。

 

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第2展示室を出ると、道に迷わないように謎のコウモリのクリーチャーが道を阻んでいます。

 

<第3展示室>

第3展示室は、映画で使用されたグロテスクなプロップや武器などが展示されています(子供は閲覧禁止になっています)。

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